ミドルタワーとフルタワーの違いとゲーミングPCケースの選び方を解説!
ミドルタワーとフルタワーの違いは大きさが違うことは分かるけど、それによってどんなメリットがあるのか、またはどんなデメリットがあるのか、がよく分からない事がありませんか?
ゲーミングPCケースを変えたいとなった時にどちらを選べば良いのかと迷われる方も多いと思います。
そこで、本記事ではゲーミングPCケースのミドルタワーとフルタワーの違いにおけるメリット・デメリットやゲーミングPCケースの選び方について詳しく解説していきますので、参考にしてみて下さい。
目次
ゲーミングPCケースのミドルタワーとフルタワーの違いは?
ゲーミングPCケースのミドルタワーとフルタワーの違いは大きく分けると機能性・汎用性・拡張性・排熱性などが挙げられます。
ゲーミングPCの性能は各パーツのスペックに対して相性よく組み合わせてパフォマンスを発揮していきます。それらのパーツを収納するのがPCケースの役割になりますのでPCケースの選び方もユーザーによって違いが出てきます。
ミドルタワーとフルタワーのメリット・デメリットを比較
ミドルタワーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・拡張性のバランスが良い ・価格とスペックのバランスが良い ・デザイン性が良くモデルが豊富にある | ・排熱に工夫が必要 ・静音性に難点がある ・置き場所には工夫が必要 |
フルタワーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・拡張性が高いのでカスタマイズしやすい ・排熱性能を高くしやすい ・デザイン性が良くモデルも豊富にある ・冷却性を高められる | ・置き場所のスペースが大きく必要 ・価格が高くなりやすい ・重量が重くなる |
ミドルタワーとフルタワーの選び方を解説!
マザーボード規格に対応で選ぶ
ゲーミングPCケースを選ぶときに大事なのはマザーボードの規格に対応しているPCケースを選ぶ必要があります。
マザーボードの規格サイズは主にATX、microATX、Mini-ITXの3種類があり、PCケースにはマザーボードを設置するためのスペースが決まっているので、使いたいPCケースがマザーボードに対応しているかを確認しましょう。
ミドルタワーやフルタワーのPCケースであればマザーボードはATX規格対応はほとんどしているので大丈夫です。
拡張性の必要数で選ぶ
ゲーミングPCにおける拡張性とは、後からパーツを交換したり・増設したりすることが出来たりすることでPCの性能を高められるようになります。
そのためPCケースの拡張性は必要な要素になってきます。
例えば、増設可能な内蔵ベイ数やグラフィックボードやLANボードの増設に必要な背面スロット数やUSB端子などが挙げられます。
また、PCケース内のドライブベイも大きさが違ったりするので、光学ドライブを増す場合は電源が足りなくなる可能性あるため電源ユニットの数も必要だったりします。
冷却性の高さ選ぶ
ゲーミングPCで最も大事なのが排熱性能を良くすることです。PCの性能が高くなっていけばCPUやGPUの熱が高くなり、この時にしっかり冷却できなく排熱が悪くて熱がこもると本来のパフォーマンスが発揮できなくなり、故障の原因にもなります。
パーツを冷却する装置としては空冷式のCPUクーラーやヒートシンクやGPUファンなどで冷却しPCケース内に溜まっている熱をPCケースファンで吸排気をしながら冷却をしていきます。
もう一方で水冷式の冷却装置があります。ポンプで冷却液をパイプに循環させて熱を冷却液がラジエーターに持っていきファンによって冷却していきます。
ゲーミングPCケースを選ぶときは冷却装置が取り付けられる仕様なのか確認して冷却性能を高められるようにPCケースを選びましょう。
静音性を重視して選ぶ
ゲーミングPCで悩ましいのが音問題の対策になります。ゲーム中は高負荷な処理を行っている時間が長くなり電源を入れている場合も多くパーツ自体は熱が発生するので、そのため冷却装置がフル稼働するのでかなり大きな音が出てしまいます。
ゲーミングPCケースを選ぶときに静音性を重視すると密閉性の良いガラスやスチール素材のパネルで尚且つ吸音材のついたのPCケースになります。ただ冷却性ではメッシュ加工されたパネルになるので相対的になってしまい悩ましい問題になります。
だだ、ゲーミングPCで重要なのは冷却性能なので、CPUクーラーを水冷式にすることで冷却性能を高めつつ、音も軽減できる対策になるのでPCケースも水冷式のCPUクーラーが取り付けられる仕様のを選ぶ必要があります。但し価格は高くなるので予算などの問題が出てきます。
静音性に関しては状況や環境によって対策する方法に違いが出てくるので色々と合う方法を探してみて下さい。
デザイン性を自分の好みで選ぶ
ゲーミングPCケースは色々なデザインが豊富にあります。自分の好みのや部屋のインテリアとして合わせて選ぶのもおすすめです。
例えば、ゲーミングPCでよく見るのが、ガラスサイドパネルので内部をLDEで光らせていたりアルミ素材などでソリッドなデザインだったり木材を一部使ったシックなデザインなどあります。
基本的にはゲーミングPCのスペックに合わせた排熱性能を高めることが重要ですがPCケースメーカーは色々なデザインのPCケースを販売していますのでPC性能とデザインを好みに合わせて選んでください。
【ゲーミングPCケース】ミドルタワーおすすめ3選
ゲーミングPCケースミドルタワーのおすすめは以下の3選になります。
1 ANTEC : CX500M RGB
2 Fractal Design : North
3 NZXT : H9 Flow
これから詳しく解説していきます。
1 ANTEC(アンテック)
Antec CX500M RGB
基本スペック | |||
電源規格 | 拡張スロット | 5 | |
ドライブベイ | 3.5/2.5インチシャドウベイ×1 3.5インチ専用シャドウベイ×1 2.5インチ専用シャドウベイ×1 | 水冷対応 | ◯ |
サイドパネル | ガラス(フロント、サイド) | 前面インターフェイス | 1×Type-C 3.2 Gen 2 2×USB 3.0 1×Audio in/out |
ロープロファイル | ファンコントローラー | なし | |
対応サイズ | |||
対応マザーボード | MicroATX ITX | 対応グラフィックボード | 最大415mmまで |
対応CPUクーラー | 最大165mmまで | 対応電源ユニット | 最大210mmまで、HDDケージ取り外し時:270mmまで |
搭載可能ファン | |||
上面・上部(トップ) | 3×120 mm / 2×140 mm | 前面(フロント) | |
背面・後部(リア) | 1×120 mm | 側面(サイド) | 2×120 mm |
底面(ボトム) | その他 | PSUシュラウド:3×120 mm | |
搭載可能ラジエータ | |||
上面・上部(トップ) | 120 / 140 / 240 / 280 / 360 mm | 前面(フロント) | |
背面・後部(リア) | 側面(サイド) | ||
底面(ボトム) | その他 | ||
付属ファン | |||
上面・上部(トップ) | 前面(フロント) | ||
背面・後部(リア) | 1×120 mm fixed mode RGBファン | 側面(サイド) | 2×120 mm fixed mode RGB逆向きファン |
底面(ボトム) | その他 | ||
サイズ・重量 | |||
重量 | 6.34kg | 幅x高さx奥行 | 210x446x436 mm |
容積 | 40.8L | ||
カラー | |||
カラー | ブラック | カラー | ホワイト |
2 Fractal Design(フラクタルデザイン)
North
基本スペック | |||
電源規格 | ATX | 拡張スロット | 7(ブリッジレス) |
ドライブベイ | 内部3.5/2.5インチ共用×2 内部2.5インチ×2 | 水冷対応 | ◯ |
サイドパネル | メッシュパネル 強化ガラス(3mm) | 前面インターフェイス | USB 3.1 Gen 2 Type-C×1 USB 3.0×2 マイク×1 ヘッドホン×1 |
ロープロファイル | ファンコントローラー | なし | |
対応サイズ | |||
対応マザーボード | ATX MicroATX Mini-ITX | 対応グラフィックボード | 最大355mm(前面ファン搭載時) |
対応CPUクーラー | 全高170mm (ファンブラケット非搭載時) | 対応電源ユニット | 最大255mm |
搭載可能ファン | |||
上面・上部(トップ) | 140/120mm×2 | 前面(フロント) | 140mm×2または120mm×3 |
背面・後部(リア) | 120mm×1 | 側面(サイド) | 140/120mm×2 (ファンブラケット使用時) |
底面(ボトム) | その他 | ||
搭載可能ラジエータ | |||
上面・上部(トップ) | 240/120mm(最大幅 122mm) | 前面(フロント) | 360/280/240/140/120mm (最大幅 151mm) |
背面・後部(リア) | 120mm | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | その他 | ||
付属ファン | |||
上面・上部(トップ) | 前面(フロント) | 140mmファン×2 (Aspect 14 PWM Black) | |
背面・後部(リア) | 側面(サイド) | ||
底面(ボトム) | その他 | ||
サイズ・重量 | |||
重量 | 7.6kg | 幅x高さx奥行 | 215x469x447 mm |
容積 | 45L | ||
カラー | |||
カラー | ブラック | カラー | ホワイト |
3 NZXT(エヌズィーエックスティー)
H9 Flow
基本スペック | |||
電源規格 | 拡張スロット | 7 | |
ドライブベイ | 3.5インチ:2 2.5インチ:4+2 | 水冷対応 | ◯ |
サイドパネル | 強化ガラス(フロント、左サイド) | 前面インターフェイス | USB 3.2 Gen 2 Type-C×1 USB 3.2 Gen 1 Type-A×2 ヘッドセットオーディオジャック×1 |
ロープロファイル | ファンコントローラー | なし | |
対応サイズ | |||
対応マザーボード | ATX MicroATX Mini-ITX | 対応グラフィックボード | 最大435mm |
対応CPUクーラー | 最大165mm | 対応電源ユニット | 最大200mm |
搭載可能ファン | |||
上面・上部(トップ) | 120mm×3/140mm×2 | 前面(フロント) | |
背面・後部(リア) | 120mm×1 | 側面(サイド) | 120mm×3 |
底面(ボトム) | 120mm×3/140mm×2 | その他 | |
搭載可能ラジエータ | |||
上面・上部(トップ) | 120/140/240/280/360mm | 前面(フロント) | |
背面・後部(リア) | 120mm | 側面(サイド) | 120/240/360mm (プッシュ/プル込み) |
底面(ボトム) | 120/140/240/280/360mm | その他 | |
付属ファン | |||
上面・上部(トップ) | 前面(フロント) | ||
背面・後部(リア) | Fシリーズ Quiet 120mm (ケースバージョン)×1 | 側面(サイド) | Fシリーズ Quiet 120mm (ケースバージョン)×3 |
底面(ボトム) | その他 | ||
サイズ・重量 | |||
重量 | 12.1kg | 幅x高さx奥行 | 290x495x466 mm |
容積 | 62.8L | ||
カラー | |||
カラー | ブラック | カラー | ホワイト |
【ゲーミングPCケース】フルタワーおすすめ3選
ゲーミングPCケースフルタワーのおすすめは以下の3選になります。
1 COOL MASTER : COSMOS C700Mシリーズ
2 Fractal Design : Pop XL Silent
3 Thermaltake : CTE C750 TG ARGBシリーズ
これから詳しく解説していきます。
1 COOLER MASTER(クーラーマスター)
COSMOS C700Mシリーズ
基本スペック | |||
電源規格 | ATX | 拡張スロット | 8 |
ドライブベイ | 5.25インチ x1 2.5インチ/3.5インチ(COMBO) x4+1 (付属アクセサリ) SSD x4 | 水冷対応 | ◯ |
サイドパネル | 曲面強化ガラス、スチール | 前面インターフェイス | USB 3.1 Type-C x1 USB 3.0 Type-A x4 3.5mmマイクジャック x1 3.5mmヘッドセットジャック(Audio+Mic) x1 |
ロープロファイル | ファンコントローラー | あり | |
対応サイズ | |||
対応マザーボード | ATX MicroATX Extended ATX (最大12インチx10.7インチまで) Mini-ITX | 対応グラフィックボード | 490mm(3.5インチHDDブラケット非搭載時) 320mm(3.5インチHDDブラケット搭載時) |
対応CPUクーラー | 198mm | 対応電源ユニット | |
搭載可能ファン | |||
上面・上部(トップ) | 3x 120/140mm | 前面(フロント) | 3x 120/140mm |
背面・後部(リア) | 1x 120/140mm | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | 2x 120/140mm(ブラケット使用) | その他 | |
搭載可能ラジエータ | |||
上面・上部(トップ) | 120mm、140mm、240mm、280mm、360mm、420mm (ODD非搭載時、厚さ70mmまで) | 前面(フロント) | 120mm、140mm、240mm、280mm、360mm、420mm(ODD非搭載時) |
背面・後部(リア) | 120mm、140mm | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | 120mm、140mm、240mm | その他 | |
付属ファン | |||
上面・上部(トップ) | 前面(フロント) | 3x 140mm PWM Fan(回転数:1200RPM/コネクタ:4Pin) | |
背面・後部(リア) | 1x 140mm PWM Fan(回転数:1200RPM/コネクタ:4Pin) | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | その他 | ||
サイズ・重量 | |||
重量 | 23.8kg | 幅x高さx奥行 | 306x651x650 mm |
容積 | 129.4L | ||
カラー | |||
カラー | シルバー/ホワイト |
2 Fractal Design(フラクタルデザイン)
Pop XL Silent
基本スペック | |||
電源規格 | ATX | 拡張スロット | 8(ブリッジレス) |
ドライブベイ | 外部5.25インチ×2(3.5/2.5インチドライブトレイ非搭載時) 内部3.5/2.5インチ共用×3 内部2.5インチ×2 | 水冷対応 | ◯ |
サイドパネル | 左:強化ガラス、色付きで透明、3mm 右:産業グレードの吸音性スチール | 前面インターフェイス | USB 3.0×2 マイク×1 ヘッドホン×1 |
ロープロファイル | ファンコントローラー | なし | |
対応サイズ | |||
対応マザーボード | ATX MicroATX Extended ATX(最大幅280mm) Mini-ITX | 対応グラフィックボード | 最大430mm(前面ファン搭載時) |
対応CPUクーラー | 全高185mm | 対応電源ユニット | 最大205mm |
搭載可能ファン | |||
上面・上部(トップ) | 140/120mm×2 | 前面(フロント) | 140mm×2または120mm×3 |
背面・後部(リア) | 140/120mm×1 | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | その他 | ||
搭載可能ラジエータ | |||
上面・上部(トップ) | 280/240/120mm | 前面(フロント) | 360/280/240/140/120mm (最大幅 155mm) |
背面・後部(リア) | 140/120mm | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | その他 | ||
付属ファン | |||
上面・上部(トップ) | 前面(フロント) | 120mmファン×3 (Aspect 12 Black) | |
背面・後部(リア) | 120mmファン×1(Aspect 12 Black) | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | その他 | ||
サイズ・重量 | |||
重量 | 10.4kg | 幅x高さx奥行 | 230x520x522 mm |
容積 | 62.4L | ||
カラー | |||
カラー | ブラック |
3 Thermaltake(サーマルテイク)
CTE C750 TG ARGBシリーズ
基本スペック | |||
電源規格 | ATX | 拡張スロット | 7 |
ドライブベイ | 内部3.5インチ×7または内部2.5インチ×12 | 水冷対応 | ◯ |
サイドパネル | 強化ガラス(フロントと左サイド) | 前面インターフェイス | USB 3.2 Gen 2 Type-C×1 USB 3.0×4 マイク×1 ヘッドホン×1 |
ロープロファイル | ファンコントローラー | なし | |
対応サイズ | |||
対応マザーボード | ATX MicroATX Extended ATX Mini-ITX | 対応グラフィックボード | 最大420mm(ラジエーター非搭載時)、最大370mm(ラジエーター搭載時) |
対応CPUクーラー | 全高190mm | 対応電源ユニット | 最大220mm |
搭載可能ファン | |||
上面・上部(トップ) | 140/120mm×2 | 前面(フロント) | 200mm×2または140/120mm×3 |
背面・後部(リア) | 200mm×2または140/120mm×3 | 側面(サイド) | 右側面:140/120mm×3 |
底面(ボトム) | 140/120mm×3 | その他 | |
搭載可能ラジエータ | |||
上面・上部(トップ) | 240/140mm | 前面(フロント) | 420/360mm(420mmは水冷一体型CPUクーラーのみ) |
背面・後部(リア) | 420/360mm(420mmは水冷一体型CPUクーラーのみ) | 側面(サイド) | 右側面:420/360mm(420mmは水冷一体型CPUクーラーのみ) |
底面(ボトム) | 360/280mm | その他 | |
付属ファン | |||
上面・上部(トップ) | 140mm アドレサブルRGBファン×1(1500rpm、30.5dBA) | 前面(フロント) | 140mm アドレサブルRGBファン×1(1500rpm、30.5dBA) |
背面・後部(リア) | 140mm アドレサブルRGBファン×1(1500rpm、30.5dBA) | 側面(サイド) | |
底面(ボトム) | その他 | ||
サイズ・重量 | |||
重量 | 16.7kg | 幅x高さx奥行 | 327×565.2×599.2 mm |
容積 | 110.7L | ||
カラー | |||
カラー | ブラック | カラー | snow |
ミドルタワー・フルタワーと違うPCケースの特徴
キューブ型PCケース
キューブ型のPCケースはコンパクトでスタイリッシュなデザインが印象的です。
小さめのタイプは設置場所に困らなくインテリアの一部として使えたりします。ただ一方では大きめのタイプがありこちらはミドルスペックからハイエンドスペックまで組むことができるので設置場所などはフルタワーよりスペースが必要になったりする場合もありますので確認が必要です。
マザーボードはATX・MicroATX・Mini-ITXなど対応していたり拡張性の高いモデルや冷却性は水冷式が搭載できるモデルもありますので自分の好みに合わせて選んでみて下さい。
スリム型PCケース
スリム型のPCケースはゲーミングPCよりもビジネス向けのが主流のモデルになります。
デスクの上に置くことが多いので軽くて場所を取らないのでデスクでの作業スペースも確保できることが特徴です。マザーボードもmicroATXやMini-ITX対応が多く拡張スロットもなかったり、使えるとしてもロープロファイル仕様の拡張カードしか搭載できなかったりすることもあります。
ゲーミングPCとしての性能はスリムでコンパクトな分あまり高くは望めないです。
ミニタワー型PCケース
ミニタワー型PCケースはコンパクトでカスタマイズや拡張性などもある程度の限りがあるので価格が抑えられてリーズナブルなことが特徴です。
ミドルタワーだとちょっと大きくて置き場所に苦慮するや特にパーツの交換や増設をしないのであればミニタワー型のPCケースはいい選択となります。
だた、注意点としては排熱性能がそれほど高くないので熱対策は必要になります。
ゲーミングPCケースに関するQ&A
ゲーミングPCを買うのにミドルタワーとフルタワーで悩んでいます。どっちがおすすめですか?
ゲーミングPCは個人的にはフルタワーがおすすめです。
拡張性が高いのでカスタマイズがしやすく高性能な冷却パーツも搭載できるので排熱性能を良くすることができ、メンテナンスもやりやすいのがおすすめのポイントです。
フルタワーの難点はコスト面と物理的にスペースが取られるんでPCの置き場所が確保できない場合はミドルタワーやミニタワーなどのPCケースを検討するしかありません。
おすすめとしてはフルタワーですがゲーミングPCを購入される場合は予算オーバーには注意してしっかり決めてから検討してください。
失敗しないゲーミングPCケースの選び方はありますか?
絶対に失敗しないゲーミングPCケースの選び方は無いです。
例えば、フルタワーを選んでPCの性能に問題がなくても長く使っているとデザインに飽きたり部屋のスペースが手狭になってきてPCの置く場所に苦慮したりすることがあったりします。
反対にミドルタワーを選んでPC性能も十分と思っても後からPCの性能を高めたくなっても拡張することが出来ないなど想定できないことがありますので、完璧ではなく最適で選んでみて下さい。
ゲーミングPCケースを変えようとしています。組み替えしてもらうにはどうしたらいいですか?
BTOパソコンメーカー全てではないですが組み替えをしてくれるサービスがあります。
まとめ:ゲーミングPCケースは購入する前の準備が大事!
ゲーミングPCケースのミドルタワーとフルタワーの違いや選び方などを解説してきました。
ゲーミングPCケースを選ぶときに最も大事なのはゲーミングPC性能とそれらのパフォーマンスを出すためには排熱性能を良くする事になります。
高性能なスペックを組んでも排熱性能が良くないとゲーミングPCの性能が熱によって発揮されず故障の原因にもなりPCの寿命を縮めてしまいますので排熱性能を良くすることが重要になります。
ゲーミングPCケースを選ぶとき条件はユーザーによって違ったりしますので、あなたの条件に合うように事前の準備が大事になります。